よくあるご質問
定額電灯や公衆街路灯などで、蛍光灯やLED電球に記載されている消費電力(ワット数)と適用される契約容量が違うのはなぜですか?
電気製品を使用する場合、消費されない電力も電線や電気製品を通っていくため、当社はこの消費されない電力分も含めて対応できる設備を用意する必要があります。
このことから契約容量は、消費されない電力分も含めた入力容量を使用することとしています。
一般的に電気製品に表示されているW(ワット)は消費電力を表していますので、この値ではなく入力電流や入力容量を確認のうえご契約させていただきます。(照明機器の仕様書などには「電力会社申請入力容量」との記載があるものもあります)
ただし、入力電流や入力容量の表示が無い場合には、出力Wを一定の率で入力容量に変換することとしています。この出力Wから入力容量を求めることを入力換算といい、電気機器の種類毎に換算率を定めています。
なお、定額電灯および公衆街路灯契約の電灯料金の単位は「W(ワット)」で表していますが、上記により確認した入力容量の1VA(ボルトアンペア)を1W(ワット)とみなして適用しています。
(料金適用の例)
・ 蛍光灯 消費電力20W(入力容量の記載なし)
⇒ 40VA(入力換算率200%を適用)
⇒ 「40Wまで」の料金を適用
・ LED照明 消費電力 9W(入力容量10VA)
⇒ 「10Wまで」の料金を適用
・ LED照明 消費電力 9W(入力容量11VA)
⇒ 「20Wまで」の料金を適用
(注) 説明書等に記載された消費電力が10W以下の場合でも、入力容量が10VAを超える場合があります。
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